Column

埼玉平成高等学校 (埼玉)

2016.06.29


集合写真(埼玉平成高等学校)

一つずつ大切に取り組んでいく

 埼玉平成高等学校は埼玉県入間郡毛呂山町にある学校です。野球部は現在、3年生29人、2年生20人、1年生22人の計71人と、4人のマネージャーで活動しています。校庭のグラウンドには野球部専用のグラウンドがあり、放課後は16時から20時まで、日々練習に励んでいます。

 チームのウリは、足をつかえることと、バントなどの小技を上手にこなすこと、そしてもう一つは打撃面。この3つが埼玉平成のセールスポイントです。

 夏の大会で軸となる選手は、主将の神永 大地選手と、山口 昂太選手。神永選手は主将としてチームを引っ張っていく存在であり、山口選手はチーム一バットを振っており、打撃面に期待ができます。

 また、夏に期待を見せてくれるであろう期待の選手は、2年生の菅原選手、土屋選手、木田選手などが、3年生の為にどれだけ頑張ってくれるかが鍵。2年生でありながら、突破口を開いてくれることに期待できる菅原選手。足を使った盗塁などで活躍が期待できる土屋選手。そして自覚を持った自分のピッチングに期待の木田選手の活躍に、この夏の大会は注目です。

 春の大会では、地区予選で強豪の山村国際に勝利し、県大会出場(試合レポート)を決めた埼玉平成。夏の大会へ向け、良い投手をどうやって打ち込むかというのが課題となりました。

 夏の大会では、一つずつ大切に取り組み、自分から崩れていかないことを意識し、埼玉平成が夏に挑みます!

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ピンチの時こそ楽しめるように

神永大地選手(埼玉平成高等学校)

 ここからは埼玉平成のキーマンであり主将の神永 大地選手と上村 啓希選手にお話を伺いました!

Q. 夏の大会では、応援する方々に自分のどんなところを見てもらいたいですか?

神永 大地(以下「神永」):泥臭くひたむきにプレーしている姿を見てもらいたいです。
上村 啓希(以下「上村」):ファーストクラスのスイング!あと、僕の守備範囲に注目してください。

上村啓希選手(埼玉平成高等学校)

Q.大会で見れるのを楽しみにしております!引退までに対戦したい高校はありますか?

神永:花咲徳栄です。去年の夏負けて、悔しい想いがあるので。
上村:僕も同じです。花咲徳栄と引退までに対戦したい!

Q. 去年の夏のリベンジということですね!それでは、その夏の大会に向けて熱い意気込みをお願いします!

神永:一戦一戦を大事に戦い、ピンチの時こそ楽しめるようにしたい!
上村:この仲間と野球が出来るは最後になるので、今までの練習の成果を出し切って、悔いの残らないような夏にしたいです。

 神永 大地選手、上村 啓希選手ありがとうございました!最後の夏を思いっきり楽しんでください!

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可能性を秘めたチーム

石川 賢監督に質問!

Q. 新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきたでしょうか。

 弱小チームではありますが、大物食いの力も持っています。まだまだ自分のことも出来ず注意の毎日ではありますが、一皮むけると台風の目になる可能性を秘めたチームです。

Q. その秘めた力を大会でお目にかかれることを楽しみにしています!最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!

 全てに対していつも言っていることがありますが、人間力を向上させることが、野球力の向上や全ての向上に繋がるということを、早くわかってもらいたい。それが分かる時が強いチームになれる時だと思います。

 石川 賢監督、そして埼玉平成高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!


今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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