イチロー選手、日米通算4,257安打の大偉業にバット職人からも喜びの声!
サンディエゴ・パドレス戦の9回表二死からの二塁打でピート・ローズ氏のMLB通算安打を超える日米通算4,257安打を記録したマイアミ・マーリンズのイチロー選手(共同通信社提供)
■イチロー選手、日米通算4,257安打の大偉業にバット職人からも喜びの声!
6月16日のサンディエゴ・パドレス戦でピート・ローズ氏のMLB安打を超えたイチロー選手(マイアミ・マーリンズ)。日米通算4,257本安打達成という大偉業に際し、誰よりも喜びを隠せない2人の方がいる。
それはイチロー選手が愛工大名電高校からオリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)に入団当初から、イチロー選手の分身とも言えるバット製作を担当していた、元ミズノテクニクス株式会社・久保田 五十一氏と、2009年よりイチロー選手のバット製作を担当している、ミズノテクニクス株式会社・名和民夫氏。
ここでは、お二人の心に染み入るコメントと同時に、改めて当時のインタビューを紹介します。
元ミズノテクニクス株式会社(岐阜県養老郡養老町)
プロバットマイスター 久保田五十一氏(73歳)
「イチローさん、待ちに待った日米通算4,257本安打の大記録達成、本当におめでとうございます。初めてお会いした1992年秋、あの時イチロー選手のバットに対して熱く語られる姿が、まだ脳裏に焼きついています。あれから25年間ミズノのバット一筋で日本、アメリカで活躍していただき感謝しかございません。このような大記録に携われたことを幸せに思います。これから更に活躍されるイチロー選手を一ファンとして楽しみに応援し続けております」
ミズノテクニクス株式会社(岐阜県養老郡養老町)
クラフトマン 名和民夫氏(49歳)
「イチロー選手、日米通算4,257本安打、本当におめでとうございます。私は、イチロー選手のバットを作らせていただいて約7年になります。そのバットで大記録を達成していただき、お祝いとともに、感謝を申し上げます。これからもイチロー選手のご期待に沿うバットを作り続けていきます」
残り21本に迫ったMLB3,000本安打、さらにその先をこれからもバットと共に歩むイチロー選手。私たちもますます活躍に注目していきましょう!
【ミズノ株式会社】