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【選手権大会】 東海大相模、45年ぶりの優勝!!東北の悲願ならず仙台育英敗れる!(第14日目第1試合)

2015.08.20

【選手権大会】 東海大相模、45年ぶりの優勝!!東北の悲願ならず仙台育英敗れる!(第14日目第1試合) | 高校野球ドットコム

仙台育英(宮城)vs 東海大相模(神奈川)が対戦!

【選手権大会 結果速報】東海大相模、45年ぶりの優勝!!東北の悲願ならず仙台育英敗れる!

 8月19日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第1試合は、仙台育英(宮城)と東海大相模(神奈川)の一戦が行われた。

 第1回大会に準優勝したのは東北勢、秋田中。それから100年、みちのくに優勝旗をと臨んだ東北の雄、仙台育英を倒し、45年ぶりの優勝を手にしたのは東海大相模だった。

先制したのは東海大相模
1回、佐藤世那の立ち上がりを狙い、1番千野啓二郎が左翼打で出塁、送って1死2塁にしたところで3番杉崎成輝が中越2塁適時打で1点を先制。
続く4番豊田寛はインコースを跳ね返し三遊間を破るタイムリーで2点目。
初回から2点の援護をもらいマウンドに上がったのはエース小笠原慎之介。148キロを出しテンポ良く投げ込み仙台育英打線に立ち向かう。

3回にも2点を奪い試合の主導権を握った東海大相模だったが、3回裏に仙台育英がエラー絡みで1死二塁のチャンスを掴む。
2番青木玲磨は中前適時打で1点を返し、つづく平沢大河が2塁打でなおも1死二・三塁。4番の郡司裕也が一・二塁間を破りさらに1点を返す。
さらに百目木優貴が、センター返しで1点差に。

追いつかれてなるものかと4回、東海大相模は2死二塁で2番宮地恭平がレフトの頭を超える適時打で1点を追加。4番の豊田寛にも安打が出てこの回2点を追加する。

6回、仙台育英のライト、佐々木柊野川地 星太朗の大きなフライをフェンスにぶつかりながらもキャッチ。守備からリズムを作り、その裏2アウトながら満塁で1番佐藤将太に打席が回る。食らいつき粘った末に走者一掃の同点タイムリー3ベースヒットでついに同点!
同点で迎えた最終回、一人で投げ抜いていた小笠原慎之介のソロ本塁打で7対6。さらに2番宮地恭平から3人連続安打で9対6、なおも1死二塁。
5番磯網栄登のライトフライの間にタッチアップでランナーが一挙に2塁から生還し10対6。

9回裏、仙台育英打線を3人で抑え、最後は右飛で3アウト、東海大相模が45年ぶりの優勝を決めた。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大相模 2 0 2 2 0 0 0 0 4 10
仙台育英 0 0 3 0 0 3 0 0 0 6

東海大相模:小笠原-長倉
仙台育英:佐藤世-郡司
本塁打:小笠原(東)
三塁打:佐藤将(仙)
二塁打:杉崎、長倉、宮地2、千野、豊田(東)、平沢(仙)

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第97回全国高等学校野球選手権大会 第14日目 組み合わせ
第1試合 仙台育英6-10東海大相模

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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