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【選手権大会】本塁打4本が飛び出す乱打戦!九州国際大付がベスト16へ!(第8日目第3試合)

2015.08.13

【選手権大会】本塁打4本が飛び出す乱打戦!九州国際大付がベスト16へ!(第8日目第3試合) | 高校野球ドットコム

大阪偕星(大阪)と九州国際大付(福岡)が対戦!

【選手権大会 結果速報】本塁打4本が飛び出す乱打戦!九州国際大付がベスト16へ!(第8日目第3試合)

 8月13日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第3試合は、初出場の大阪偕星学園(大阪)と2年連続6回目出場の九州国際大付(福岡)の一戦が行われた。

  壮絶な試合展開となったこの試合。前評判から打撃戦になることは予想されたが、その前評判以上の試合展開となった。

 先に試合の流れをまとめるとすると、
大阪偕星学園が先制
九州国際大付が追いつき、勝ち越し、突き放す
③しかし、大阪偕星学園が追いつき、勝ち越し
④再び、九州国際大付が追いつき、サヨナラを決める
というような流れになる。

 まずは、三回表までに大阪偕星学園が4得点。九州国際大付の先発野木 海翔の立ち上がりを、大阪偕星学園が攻め立てる構図となった。

 しかし、3回裏には、九州国際大付3番岩崎 魁人の3ランを含む連打で見事追いつくことに成功。さらに、5回裏には、九州国際大付4番山本 武白志の3ランを含む4得点で8対4として、大阪偕星学園を突き放す。

 しかし、直後の6回表に、連打と押し出しで大阪偕星学園も4得点。再び試合は振り出しに戻る。

 ここまでの展開ではどちらが勝つか全く予想がつかない状況であるが、試合はさらに混戦となる。7回表の大阪偕星学園の攻撃。一番姫野 優也のソロホームランで9対8と勝ち越しに成功するも、その裏九州国際大付4番山本が二打席連続となる本塁打で再び試合を振り出しにもどした。

 そして、勝負がついたのは9回裏。
敵失で出塁した、エース富山 凌雅を2番山口 耀平が左中間を破るサヨナラヒットで生還させゲームセット。

 両チーム合計25安打、4本塁打の打撃戦を九州国際大付が制し、ベスト16へと進んだ。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
大阪偕星学園 2 0 2 0 0 4 1 0 0 9
九州国際大付 0 0 4 0 4 0 1 0 1x 10

大阪偕星学園:光田-田端
九州国際大付:野木、中村、富山-岩崎
本塁打:姫野(大)、岩崎、山本2(九)
二塁打:戸嶋、岸、浜口、光田2(大)脇坂、中山(九)

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第97回全国高等学校野球選手権大会 第8日目 組み合わせ
第1試合 広島新庄 7 – 6 早稲田実
第2試合 東海大甲府 9 – 1 下関商
第3試合 大阪偕星学園 9 – 10 九州国際大付
第4試合 敦賀気比 - 花巻東

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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