【選手権大会】仙台育英打線爆発!大会新となる10本の二塁打で初戦突破!(第4日目第4試合)
仙台育英(宮城)と明豊(大分)が対戦!
【選手権大会 結果速報】仙台育英打線爆発!大会新となる10本の二塁打で初戦突破!
8月9日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第4試合は、4年ぶり5回目出場の明豊(大分)と2年ぶり25回目出場の仙台育英(宮城)の一戦が行われた。
初回、仙台育英が明豊先発・前田 剛の立ち上がりを捉える。ツーベースで出塁の2番・青木 玲磨を二塁に置き、3番・平沢 大河がバックスクリーン横へ飛び込む2ランでまず先制。この青木のツーベースからの5連続長打などで仙台育英がこの回いきなり5点を奪い、試合の主導権をがっちりと握る。
勢いに乗る仙台育英は、3回には紀伊 海秀のタイムリー、佐藤 将太の2点タイムリーで3点を追加。さらに明豊を引き離しにかかる。
6回にも2点を加え10点と得点を2ケタに乗せた仙台育英は、投げては先発・佐藤 世那が危なげのない投球で明豊打線を抑え込んでいく。
なんとか反撃の糸口を見つけたい明豊は7回裏、二死二塁のチャンスを作り、打席に代打・黒岩 大成を送りこむ。すると黒岩は期待に応えるタイムリーを放ち、明豊が一矢を報いる。
だが、取ったら取り返す仙台育英。8回表にはヒットと四球で作った二死満塁のチャンスに、佐藤世が2点タイムリーを放ち、12対1と再びリードを広げる。
明豊は9回裏、変わった百目木 優貴を攻め二死満塁のチャンスを作るが、最後は見逃しの三振に取られ、反撃ならず。大会新記録となる10本の二塁打を含め、20安打を放った仙台育英が12対1で明豊を下し2回戦進出を決めた。その2回戦は、滝川第二との対戦となることが決まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
仙台育英 | 5 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 12 |
明豊 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
仙台育英:佐藤世、百目木-郡司
明豊:前田、吉元、片山、山中-麻生
本塁打:平沢(仙)
二塁打:青木2、郡司、佐々木、紀伊3、佐藤世、佐藤将、平沢(仙)
第97回全国高等学校野球選手権大会 第4日目 組み合わせ
第1試合 津商 9 – 4 智辯和歌山
第2試合 創成館 3 – 2 天理
第3試合 滝川二 4x – 3 中越
第4試合 仙台育英 12 – 1 明豊
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【高校野球ドットコム編集部】
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