News

プロ野球選手から球児へアツい言葉を!【北海道日本ハムファイターズ・大谷 翔平選手】 ~コトダマ~

2015.02.17

 毎日凍えるような寒さの中、冬のトレーニングに励む球児たちにエールを贈る、そんな言葉を毎週紹介しています。前回の福岡ソフトバンクホークス・内川選手に引き続き、今回ご紹介するのは、北海道日本ハムファイターズの大谷 翔平選手です!大谷選手のインタビューから抜粋したコトダマを球児の皆さんにお届けします。

プロ野球選手から球児へアツい言葉を!【北海道日本ハムファイターズ・大谷 翔平選手】 ~コトダマ~ | 高校野球ドットコム
大谷翔平選手から高校球児へメッセージ!

北海道日本ハムファイターズ 大谷 翔平選手

 大谷翔平選手の魅力である球速を上げる方法のお話の時に、高校球児へのメッセージとして出た言葉です。

 さらに「コントロール重視でいき過ぎるのもつまらないと僕は思いますし、何キロのボールを投げたいと数字を求めてもいいのでは」と続け、自身の経験を元に高校球児へとエールを送ってくれました!

この言葉以外にも、
・「正しい順序で、正しい位置でボールを投げること」

 大谷選手が速いボールを投げるために大事にしているメカニズムだそうです。そのため理に叶った投げ方をしているのかを常に1つ1つチェックをしている大谷選手。
また、ピッチングの中でのポイントも「ピッチングは一連の流れなので、ここがポイントというのはありません。立ち位置から始まって、もう全部ですね」と野球への深いこだわりがうかがえました。

・「投げるのも打つのも仕事というよりは、単純に両方とも面白いと思ってやっているだけで、どちらがどうというのは全然ない。そもそも野球を仕事という意識でやってないですしね」

 二刀流のお話になった時に、周囲は投手と野手の両立について気にしているのに対して、この言葉が出てきました。大谷選手にとっては投手と野手の両立は「当たり前」だと思っているのです。
最後の「野球は仕事という意識でやっていない」という部分から、純粋に野球が好きだからこそ高いレベルでの投打の二刀流が実現できることを示唆してくれているようでした。

 終始、何事に対しても「こだわり」をもつことから、これらの言葉が出てきていることを感じました!

大谷選手のインタビューはこちら!
前編「日米野球で掴んだストレートへの手応え」
後編「世界トップレベルの選手へ、一歩ずつ近づきたい」

プロ野球選手から球児へアツい言葉を!【北海道日本ハムファイターズ・大谷 翔平選手】 ~コトダマ~ | 高校野球ドットコム

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.16

涙の甲子園デビューから大きくレベルアップ!前橋商の192センチの剛腕・清水大暉は、高速スプリットで群馬県大会19回1失点、22奪三振の快投!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.05.16

【2024年春季地区大会最新状況】全道大会は出場校決定、関東と東海は18日に開幕

2024.05.16

【秋田】秋田修英と秋田工が8強入り、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.16

【秋田】夏のシードをかけた3回戦がスタート、16日は大館鳳鳴などが挑む<春季大会>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.13

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?