試合レポート

済々黌vs秀岳館

2012.04.30

済々黌vs秀岳館 | 高校野球ドットコム 

先発の中村健(済々黌)

手応えを掴んだ右腕

済々黌の右腕・中村健朗が強打の秀岳館を3安打シャットアウトに抑え、息詰まる投手戦を制した。中村健はストレートとスライダーなどの変化球を低め集め、死球こそ1つ与えたが、無四球という記録に表れているように安定感が際立っていた。

試合後、済々黌の池田満頼監督が「今日は継投を予定していたのですが、(中村健の)出来がよく、変えられませんでした。ピッチングのコツを掴んだんじゃないですかね。」と言えば、中村健も「監督さんからは常々『力を抜いて投げるように』にと言われているので、今日はランナーを背負っても自分なりの工夫ができました。」と手応えを掴んだようだ。

(文=編集部)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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