大会前最後の練習で笑顔「だいぶ調子が上がってきた」
ノックを受ける清宮幸太郎(早稲田実業)
侍ジャパンU-18代表、公式戦前最後の練習!充実とした内容で初戦を迎える!
第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップに出場する侍ジャパンU-18代表は、現地時間8月31日、カナダ・サンダーベイにある[stadium]ポートアーサー球場[/stadium](Port Arthur Stadium)で大会前最後の練習を行った。
29日は、バットが届かず、手投げノックのみとなったが、30日はPort Arthur Stadiumの近くにある球場で打撃練習を中心に行った。この日は、カナダ入りしてから初めて本格的な練習となり、守備練習や打撃練習など2時間余り、汗を流した。守備練習では投内連携を中心に、打撃練習は1人5球ずつ打ち、最後の5球目はベースランニングを行うなど、実戦さながらの練習を実施。明日からの大会でも使用される会場ということもあって、選手、指導者が入念にグラウンドの状態を確認しながら行った。
選手たちは充実した表情で、練習を切り上げた。小枝 守代表監督は、「甲子園から合流した選手の中には軽い故障していた選手もいたのですが、そういう選手たちもだいぶ調子が上がってきました」と手ごたえを感じていた。
主将の清宮幸太郎は打撃練習で快音を響かせ、何度もスタンドインさせるなど圧巻の打撃を披露。練習後の取材では「自分自身、だいぶ調子が上がってきました」と笑顔を見せた。
初戦を前日に迎え清宮は、「宿舎に戻った後も、主将として、チームメイトにできる限りのことを伝えて、これを伝えればよかったということはないようにしたいです」と主将としての目配り、気配りを怠らない。
初戦のメキシコ戦は、現地時間9月1日9時30分(日本時間1日22時30分)から行われる。
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