侍vsキューバは19時から!実は相性がいいキューバ代表?!
U-18ワールドカップのキューバ戦で先発した小笠原慎之介(現・中日)
侍vsキューバは19時から!実は相性がいいキューバ代表?!
14日、WBC日本代表は、二次ラウンド第2戦に挑む。相手は一次ラウンドでも対戦したキューバ代表。前回の対決では、11対6で勝利しているが、今夜はどんな試合展開となるだろうか?
日本はこれまでキューバの宿敵として、世界大会ではトップチームだけでなく、U-18代表など各カテゴリでも、キューバと何度も対戦してきたが、意外にも日本はキューバと相性がいい。ここで、高校生メンバーで構成されるU18代表と、キューバとの対戦結果を振り返っていきたい。まず4年前のIBAF 18U ベースボールワールドカップ2013の二次ラウンドで対戦した日本は10対0でキューバに勝利。
さらに2015年の第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップでも対戦している。打線では、13安打9得点の猛攻。投手陣は小笠原慎之介(東海大相模-中日)、高橋純平(県立岐阜商-福岡ソフトバンク)、成田翔(秋田商-千葉ロッテ])、高橋樹也(花巻東ー広島東洋)、森下暢仁(大分商–明治大)の継投リレーでキューバ打線を翻弄。9対0で完封勝利した。
いずれも大量得点で勝利を収めている日本勢だが、決して打撃戦だけが見所ではない。今大会一次ラウンドでは、キューバが試合中に魅せる独特なボール回しや、キューバ代表の内野手のグラブ捌きにも注目が集まった。彼らはグラブの面をボールに向けるのではなく、(社会人野球の名門・日本生命野球部もそうアドバイスをしてくれたことがあるが、)少しだけボールの横に入れた捕球法を実践していた。今夜の試合では、試合展開だけでなく、ぜひキューバの選手たちのプレーにも注目してほしい。