甲子園で活躍した球児の今 ~関西学生野球連盟 1年生編~
左から伊波 友和選手、福島 孝輔選手
甲子園で活躍した球児の今 ~関西学生野球連盟 1年生編~
甲子園で活躍した選手はプロに進んだり、大学に進んだり、社会人に進んだりとさまざま。今回は1年生ながら関西学生野球連盟で活躍を見せている選手を紹介します!やはり関西出身の選手が多いのが特徴。また中心選手として活躍している選手が非常に多く、実はこんな活躍を見せているのかと意外な発見があるかもしれません。(成績は5月11日までの成績です)
昨年、センバツ出場を果たし最速147キロを投げ込む右の本格派右腕として注目された伊波友和投手。プロ志望届も提出しましたが、指名漏れ。近畿大入学後、これまで登板はありませんでしたが、優勝への大手がかかった第6節1回戦の立命館大戦が初登板。なんと5回無失点の好投を見せました!
昨夏の甲子園優勝投手となった福島孝輔投手。右サイドから140キロ前後の速球とキレ味鋭いスライダーのコンビネーションで翻弄する投手でしたが、さっそく、同志社大に入学してからは先発・中継ぎとマルチで活躍を見せています。5月9日の京都大戦で完封を記録!今後の活躍に期待がかかります。
【関西大】
西田友紀(福知山成美)
高橋佑八(龍谷大平安)
多田桐吾(明徳義塾)
昨年、選抜ベスト8の成績を収めた福知山成美の主将として活躍した西田友紀選手がスタメンの座を獲得しています。そして昨年選抜優勝した龍谷大平安の正捕手として活躍した高橋佑八捕手もここまで4試合に出場しています。また2014年春夏甲子園出場を果たした明徳義塾出身の多田桐吾選手は、スタメンの座を獲得し10試合に出場。チーム4位の打率.243を記録しています。
【関西学院大】
姫野大成(龍谷大平安)
智辯和歌山片山翔太(智辯和歌山)
昨年選抜優勝の龍谷大平安で正二塁手だった姫野大成選手はスタメンの座を獲得し、8試合に出場しています。そして昨春の選抜では5番レフトで出場した智辯和歌山片山翔太選手は、1年生ながら4番打者の座を獲得。ここまで7試合に出場して、チーム2位の6打点を記録しています。
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【高校野球ドットコム編集部】
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