観音寺総合高等学校(香川)
集合写真(佐賀商)
センバツの優勝経験校が統合により新たなスタート!
■観音寺総合はどんな学校?
香川県観音寺市にある香川県立観音寺総合高等学校は今年4月、観音寺中央高校と三豊工業高校を統合して開校。総合学科と工業科が設置されており、総合学科には5つの系列が用意されている。野球部は1995年春のセンバツで観音寺中央が初出場初優勝の快挙を成し遂げ、同年夏も全国の舞台で1勝を挙げた。そして、当時は主将としてチームを引っ張った土井 裕介氏が、現在は同校の監督を務めている。
■観音寺総合野球部の紹介
現在、野球部は3年生17名、2年生13名、1年生11名の計41名。観音寺中央時代の伝統でもあった全力疾走を、現チームでも引き継いで徹底している。また、橋口 怜衣主将は「バッティングと労を惜しまないバックアップがセールスポイント」と、今年のチームについて話している。
■現チームに起こった出来事や試合で印象に残っていることは?
今年4月に2つの高校が統合されたばかりということもあり、「三豊工の部員と初めて練習を共にした時のことが思い出深い」と橋口主将。また、今春の香川大会では2回戦で多度津に4対9で敗北し「自分たちの実力を思い知らされた」と悔しさを味わっている。
■観音寺総合を引っ張る選手は?
投手は細川 寛太選手と大森 雅智選手、野手は高畑 賢希選手と横山 海斗選手がチームの中心。また、青松 志選手と木村 祐大選手は「ケガをしていても練習を盛り上げてくれて、仲間からの信頼も厚い選手。これからは自分の特徴を活かして活躍してくれると思う」と、橋口主将が期待をかけるホープだ。
■今夏への意気込み
目標は「甲子園出場」と話す橋口主将。「負けても、悔いが残らない夏にします」と完全燃焼するつもりだ。
チームの団結力を高めていきたい!
ここからは、橋口 怜衣主将(3年)と藤岡 日向主将(3年)の二人にお話を伺います!
Q.夏へ向けての課題や強化したいところを教えてください。
橋口:投手力と連携プレーが課題です。
藤岡:甲子園への距離をうめることです。
Q.ここまでを振り返って、高校野球で一番の思い出を教えてください!
橋口:昨夏の香川大会でベスト4になった(観音寺中央)ことです。
藤岡:2年前の夏に、ベスト業8まで勝ち上がった(三豊工)ことです。
Q.自分のここを見てほしいというところは?
橋口:全力疾走です。
藤岡:自分も全力疾走を見てほしいです。
Q.このチームの好きなところや、ここは他のチームに負けない!というところを教えてください。
橋口:全力疾走とバックアップは他のチームに負けません。
藤岡:やっぱり全力疾走です。
Q.最後に、この夏の意気込みを教えてください!
橋口:全力で勝ち進む夏にします!
藤岡:一戦一戦、やりきります!
橋口選手、藤岡選手、ありがとうございました!
[page_break:「本気」でやり切る夏に!]この夏こそは、あと一歩届かなかった甲子園へ!
土井 裕介監督にお話を伺いました!
Q. 新チームが始まってから、どのようなテーマをもってチーム作りをされてきたのでしょうか?
夏は最上級生のチームへの想いが最大の強みになると思います。
Q. 最後に、夏に燃える3年生や部員たちにメッセージをお願いします!
「本気」でやり切る夏にしましょう。
土井 裕介監督、そして観音寺総合高校野球部の皆様、ありがとうございました!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!