第109回 神戸村野工業高等学校(兵庫)2017年03月09日

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[1]広島、野間の出身校!
[2]課題は強豪校と戦える対応力と冷静さ
[3]自分たちで考えて野球する

広島、野間の出身校!

■私立としては県内唯一の工業高校
兵庫県神戸市長田区にある神戸村野工業は1921年に創立された私立としては県内唯一の工業高校。また私立の工業高校としては全国でも3番目に古い歴史を持つと言われ、野球部は春2回、夏1回甲子園に出場している。野球以外にもラグビー日本代表選手を輩出するなど部活が盛ん。OBに野間 峻祥(広島)らがいる。

■時には素手でグラウンド整備も
1年生24人、2年生26人で練習に励む神戸村野工業、道才 のあ主将の話によるとチームで徹底していることは「あいさつ、返事、全力疾走」の3つ。野球の技術面はもちろん取り組む姿勢にも重きを置く。「グラウンドを常に綺麗にするために整備に責任を持って行うグループを作り、整備車はありますが出来るだけ自分達で整備をしていてます。時には素手ですることもあります」

■強豪私学と渡り合える力がある
昨秋は打線が好調で準々決勝に進出。しかし育英に3点及ばずベスト4入りはならなかった。「対応力と考えること。冷静な判断をピンチの時こそしないといけない」道才主将は敗戦をそう振り返る。大会後の練習試合では全国区の強豪とも対戦。「東邦としても同点と差が無かったことに驚きました。しかし、体の大きさが違って大きくしないといけないと思いました」つかんだ手応えと見えた課題。オフシーズンはベースランニング50週をこなすなどハードメニューで鍛え上げる。

■下位が作ったチャンスを上位が還す
昨秋活躍した選手として道才主将が名前を挙げたのが志水 海斗選手と余田 智紀選手の2人。「大会では下位打線がチャンスを作り上位で還すようなことが多かった中で8、9番の2人が球数も投げさせ、なおかつ出塁してくれました。外野の守備でも広い範囲を守ってくれました」下位打線が活発だと打線は文字通り”線”になる。1試合平均5.57得点の攻撃力でベスト8入りを果たした。

■目標は甲子園出場ではなく甲子園での勝利
秋に活躍した志水選手を道才主将は「1人であっても必死に声を出し、悪い雰囲気の中でも笑顔にさせてくれたり、声掛けをしていてとてもいい存在です」ととても頼りにしている。来春のキーマンとしては中根 健翔選手、吉村 悠史選手、肥塚 拓哉選手の3人を指名。「2年生は最後となるので力を出し切る事、1年生は2年生を支えるように、しんどくても全員でメニューをこなし乗り越えたいと思います。春に優勝して冬やってきた成果を発揮します」最終的な夏の目標は「甲子園で1勝でも多くする」だ。

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