第91回 神村学園(鹿児島)編「野上らプロ選手も輩出!今夏甲子園を沸かせる熱戦を見せた神村学園のつながり!」2017年12月05日

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左から柿澤貴裕、山本卓弥

【目次】
[1]2017年野球ファンを沸かせた延長12回の熱戦!
[2]近年の卒業生

 野上 亮磨(西武)、柿澤 貴裕(巨人)らプロ野球選手を輩出し、2000年代に入ってからは甲子園鹿児島代表としての活躍が目覚ましい神村学園のつながりと卒業生を紹介する。

2017年野球ファンを沸かせた延長12回の熱戦!

 神村学園は1956年(昭和31年)に女子校として開校した。その後、1997年(平成7年)に男子の募集を始め、男女共学校となった。部活動は、男子サッカー部、女子サッカー部、女子硬式野球部が有名で、全国クラスの強さを誇る。特に女子硬式野球部からは数多くの女子プロ野球選手を輩出している。野球部は、2005年に春の甲子園初出場にして準優勝を決めると、その後は春に4回、夏に4回と甲子園常連になりつつある。2012年には、柿澤が投手として牽引し、春夏共に出場を決めた。

 2012年夏は、初戦を強豪・智辯和歌山と対戦した。先発の柿澤は強力打線相手に5回被安打3、2失点の好投を見せた。見事接戦を制した神村学園は次戦、北條 史也擁する光星学院との試合に臨んだ。光星学院は、先頭打者本塁打から始まり終始主導権を握った。そんな中でも、神村学園はピンチを抑え、ランナーは出すもののビッグイニングを作らせず粘りを見せ9回まで戦い抜いた。負けてはしまったが強豪相手との2連戦は見ごたえのあるものだった。

 記憶にも新しい2017年夏。初戦・京都成章戦をサヨナラ勝ちで収め、勢いをつけて迎えた3回戦。相手は大分代表・明豊。九州対決となり、注目度も高まる中、始まったこの試合は、延長12回を戦う大熱戦となった。神村学園は、12回表にスクイズなどで一挙3点。勝利が見えたと思われたがその裏、明豊も粘りを見せなかなかアウトを取らせてくれない。そして、タイムリーなどで逆転サヨナラとなってしまったが、記憶に残る名勝負を見せてくれた。

 今年、甲子園の舞台で白熱した試合を見せてくれた神村学園には記念となる第100回大会では躍進を期待したい。

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