Column

高校野球に欠かせない一つの要素「校歌」について手束仁が語る!

2019.05.14

 ライター・手束仁氏と高校野球ドットコム副編集長・河嶋宗一による野球談義。高校野球の奥深い情報や面白話など高校野球に詳しい二人が語っていく。

 これまではユニフォームについて様々なことをお伝えしてきたが、今回からは高校野球に欠かせないもう一つの要素「校歌」について迫っていきたい。

 まず手束氏が印象に残っている校歌として中京大中京を挙げた。[stadium]甲子園[/stadium]で勝利をあげるたびに歌われたその校歌は、手束氏の記憶に刷り込まれていった。

 そんな手束氏が7大校歌と称し北海銚子商静岡中京大中京県立岐阜商高知商鹿児島実の学校挙げた。地域性、自然をうまく表現できており、語感も良いと言う。実はこの7校の校歌にはある共通点がある。それは歌詞が七五調で書かれているところだ。

 七五調は日本では、歌謡曲やいろいろな部分でベースになっているという。日本人にとっては馴染みのあるリズムによって聴きやすさを出している。

 まだまだ違った面から出てくる、高校野球の面白さ。今後もいろいろと発見し、情報を発信していきたい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.23

春季関東大会でデビューしたスーパー1年生一覧!名将絶賛の専大松戸の強打者、侍ジャパンU-15代表右腕など14人がベンチ入り!

2024.05.22

【宮城】仙台育英は逆転勝ち、聖和学園が接戦を制して4強入り<春季県大会>

2024.05.22

【北信越】帝京長岡の右腕・茨木に注目!優勝候補は星稜、23日に抽選会

2024.05.22

【秋田】明桜と横手清陵がコールド勝ちで4強入り<春季大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.04.23

床反力を理解しよう【セルフコンディションニングお役立ち情報】

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?