主将の小林 義弘は徳島ISで日本一を経験!2011年夏の甲子園に出場した山梨学院大付ナインのその後を紹介
高校時代の加藤 久也、小林 義弘、広瀬 直紀
夏の甲子園、今春開催予定だった選抜大会の代替大会が続々と決定するなど、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は2011年夏に甲子園に出場した山梨学院大付(現山梨学院)ナインのその後を紹介する。
投手 広瀬 直紀 2年(中央大)
捕手 丸山 陵司 3年(杏林大-フェデックス)
内野手 鈴木 孝昌 3年(拓殖大-セガサミー)
内野手 小林 義弘 2年(東洋大中退-徳島IS-信越硬式野球クラブ)
内野手 田口 蒔人 3年(帝京大-三菱自動車岡崎)
内野手 加藤 久也 2年(中央学院大-アークバリア)
外野手 武藤 泰啓 3年(山梨学院大)
外野手 坂上 泰斗 2年(日本大-ゴールドジム・ベースボールクラブ)
外野手 青戸 角太郎 2年(桐蔭横浜大)
3年時は主将を務めた2年生の4番・小林 義弘は東洋大中退を経て徳島インディゴソックスに入団。入団1年目の2014年シーズンにはリーグ打点王に輝く。2016年からは主将を務め、2017年にはチームで唯一全試合出場を果たし、独立リーグ日本一に牽引した。徳島退団後は信越硬式野球クラブで1年間プレーし現役を引退。
主将で5番・田口 蒔人は帝京大に進学。2年からスタメンを勝ち取ると最高学年時は主将としてチームを牽引。大学卒業後は三菱自動車岡崎に進み、現在もプレーする。
杏林大に進学した3番・捕手の丸山 陵司は、大学卒業後フェデックスに進む。2016年と2017年には日本選手権出場を果たした。
拓殖大に進学した2番・二塁手の鈴木 孝昌は4年時には東都大学野球連盟選抜として韓国大学選抜との交際親善試合に参加。大学卒業後はセガサミーに進んだ。
2年で正遊撃手の加藤 久也は中央学院大を経て、アークバリアへ、同じく2年で正中堅手だった坂上 泰斗は日本大を経てゴールドジム・ベースボールクラブに進み社会人でも硬式野球を継続した。
高校野球引退後もそれぞれの舞台で活躍を続ける2011年の山梨学院大付ナインたち。今後の活躍にも注目していきたい。
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