松本 剛選手 (帝京)

松本 剛

球歴:帝京

都道府県:東京

ポジション:遊擊手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

短評


12日にポニーの日本代表メンバーが発表され、先日の選考会で結果を残した逸材18人が日の丸を背負うことになった。選ばれた精鋭たちが、7月に米国でどんなプレーを見せるのか楽しみだが、そのなかの1人、江東ライオンズの芦谷響外野手(3年)は、要注目の選手だろう。 木製バットの使用がルールとして設定された選考会で、3試合で打率.556という結果を残し、木製バットに対する対応力の高さを試合で発揮した。 重心を少し落としてどっしりと構え、すり足でタイミングを測る。2年生の冬場に指導者からアドバイスを受けてから意識しているという。「球がしっかりと見えて、待ちやすくなった」と感触の変化を話す。 目線のズレを少なくすることで、しっかりと球が見えるようになった。下半身主導で始動しているため、タイミングが多少外れても目線がズレにくく、球が待ちやすくなっているのも好結果に結びついているようだ。 木製バットに適応できるもう1つの理由に、スイング軌道が挙げられる。 1年生の時に「球の軌道にバットを合わせよう」という指導を受けてから、練習から、レベルスイングでライナー性の打球をはじき返すことを心掛けているという。 バットを寝かしたトップから、スムーズかつレベルでバットを振り出すことができるようになった。ミートできる確率が高まるのも納得できる。 中学通算の本塁打はまだ1本というが、ポテンシャルも高く体格もしっかりしているので、スラッガータイプとして強豪校で活躍する可能性を秘めている。ポニー代表として世界を知り、さらに成長を狙う。
更新日時:2022.05.13

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