芦谷 響選手

芦谷 響

球歴:

ポジション:投手

学年:卒業

短評

(観戦レポートより抜粋 2010年08月15日) 今春のセンバツでは帝京のショート・松本剛が1イニングごとに遠い距離から入ったり、近い距離から入ったりと意識の高さを見せていた。松本はこう言っていた。 「ベースで待っていれば簡単ですよね。送球が逸れても簡単に捕れます。でも、走ってベースに入れば足場の確認になりますし、距離感をつかんで入れば、うまくベースをまたげるようになります。それに、感覚はグランドによっても、守る位置によっても変わります。だから、回によって近めから入ったり、離れて入ったりしているんです。やっぱり、キャッチャーから毎回同じボールが来るわけではないですし、ベースで待って捕るなんて実戦ではありえないじゃないですか。ベースで待って捕っても意味がないと思います」  技術だけではない。こういう気づき、考え、積み重ねが選手としての成長を促し、試合で大きな成果をもたらしてくれる。 「一回、一回ちゃんとやるのは面倒くさくなるときもあります。でも、あれで足が動くようになるし、リズムが作れるんです」(松本)
更新日時:2010.09.24

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