照屋 天琉選手 (沖学園)

照屋 天琉

球歴:沖学園

都道府県:福岡

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:172.0 cm

体重:65.0 kg

学年:卒業

沖縄から福岡へ飛び出した通算10本塁打の強打者、沖学園の主将は5年ぶりの甲子園に導けるのか


 2018年の第100回夏甲子園に南福岡代表で出場した沖学園は、2023年に5年ぶりの出場を目指して、主将である照屋 天琉外野手(3年)がチームをまとめる。  172センチ、65キロとやや小柄ではあるが、高校通算10本塁打を放つパンチ力があり、中軸を担うチームの大黒柱である。特に2年生の冬を越えてから、本塁打が増え始め、「冬場の振り込みの成果です」とオフシーズンの取り組みに手ごたえを感じている。  「球の真ん中を捉える」ことを意識した。沖学園は右翼の防球ネットがホームベースからおよそ40メートルのところに設営されている。ネットそのものは高いが、フライを打てば越えてしまうことがしばしばある。照屋はネットを越えないようにするために、ライナー性の打球を心がけるようになった。  結果、球の真ん中を捉えられるようなスイングを意識し「ダウンスイングとレベルスイングの中間くらいのイメージで振れるようにしています」と打撃フォームを改善したことも、本塁打増加の要因の1つになっている。  地元は沖縄県で、沖学園への進学とともに実家を飛び出した。県外志向はあったが、中学時代の先輩を追いかけて沖学園への進学を決意した。沖縄県にも魅力ある学校が多い中で、あえて実家を出る厳しい道を選んで、沖学園をまとめる主将となった。その覚悟と、3年間で磨いたバッティングで、チームを5年ぶりの甲子園に導けるか。
更新日時:2023.05.27

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