石田 隼都選手 (東海大相模)

石田 隼都

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:183.0 cm

体重:70.0 kg

ボールスピード:146 km/h

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2019年5月23日)  東海大相模の石田 隼都は3回を投げて1失点の力投。右腕のグラブを高く掲げて、真っ向から振り下ろす左のオーバーハンド。縦回転で動く意識が見られ、腕の振りも力強い。左腕から繰り出す直球は常時130キロ~138キロを計測。勢いのある直球は見事で、120キロ前後のスライダーの精度も高い。  高校1年生の左腕でコンスタントに135キロ前後をたたき出すスピード能力は別格。がっしり体型で左スリークォーター気味だった小笠原慎之助とは系統が違うが、いずれはストレートで勝負できる速球派左腕へ化けそうな可能性が感じられた。
更新日時:2019.05.23

観戦レポートより抜粋(2019年5月20日)  東海大相模の先発は、1年生左腕・石田隼都が大事な準々決勝に上がった。大きく振りかぶってから、左腕を下に真っ直ぐ降ろしてそこから勢いよく打者に向かって投球する。スライダーの切れやストレート伸びは、今後の伸びしろを期待せずにはいられない好左腕ではないだろうか。投げっぷりも良く、声を上げて投球する姿はとても1年生とは思えない。  先制点をもらった石田は、気持ちが楽になったのかコースを広く使いバッタバッタと相手を打ち取り最終的には、5回を投げて被安打3、奪三振5、自責点1と申し分のない内容で登板を終えた。この大舞台で、これだけの投球が披露出来るとなると夏の大会は戦力として考えていいだろう。  この試合、投のヒーローは石田の名前が挙がる。物怖じしない強心臓に加え、コース一杯にストレートを投げ込み投げミスのないスライダーを低めに集める投球は圧巻。しかし、まだフォームにムラがあるのか時折バランスを崩して投球する場面が見て伺えた。夏の大事な試合に向けて、まずは体力面をしっかりと鍛えそこからフォーム磨きに時間を掛けていってほしい。
更新日時:2019.05.21

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