田村 俊介選手 (愛工大名電)

田村 俊介

球歴:愛工大名電

都道府県:愛知

ポジション:内野手, 投手

投打:左 / 左

学年:卒業

寸評



 明徳義塾中時代から関戸康介とともに騒がれた二刀流・田村俊介。愛工大名電に入学すると1年春から起用された。今では心身ともに成長し、現在の高校3年生を代表するプレイヤーとなった。  自身にとって初となる甲子園に臨む田村俊介のパフォーマンスに迫っていきたい。 (打撃)  スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置において背筋を伸ばして構え、バランス良く構えることができている。実に良い構えができており、集中力の高さを感じる。投手からすれば威圧感があり、投げづらい雰囲気を感じる。  投手の足が降りたところから始動を仕掛けていき、右足を回し込むように上げていき、まっすぐ踏み込んで打ちにいく。トップに入った時、グリップが体の後ろに入りすぎず、まっすぐ引くことができている。捻れが少なく、インパクトまでロスのないスイング軌道でボールを捉えることができる。軸のブレ、目線のブレも少なく、愛知大会で数多くの好投手から厳しいボールに対してもヒットにすることにできていた。打率.368でも物足りなさを感じるぐらい、打撃技術の完成度が突き抜けているのだ。  これまでの試合を見ても打てるポイントの幅が広く、「金属打ち」を感じさせない。 (投手) 左投手としても優秀で、140キロ前後のストレートを内外角にコントロールしており、スライダーをコーナーに投げ分け、ローリスクの投球を実現できている。愛知大会でも17イニングで1失点に抑えているのも頷ける。
更新日時:2021.08.11

将来の可能性

 下級生の時から技術的な完成度と肉体的なポテンシャルの高さが備わった選手で、早く全国デビューしてほしい選手と思っていた。最終的な将来像は甲子園が終わってから詳しく述べるつもりだが、ぜひ全国の舞台で、思う存分、「田村俊介」を披露して名を高めてほしい。
更新日時:2021.08.11

1 Comment

  1. くり

    2024-03-18 at 9:36 AM

    選抜頑張れ!!!!!!!

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