山村 崇嘉選手 (東海大相模)

山村 崇嘉

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:一塁手, 投手

投打:右 / 左

身長:180.0 cm

体重:85.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2019年4月14日)  ただこの男は違った。4番・山村 崇嘉は高めに浮いた136キロのストレートを逃さず、打った瞬間、本塁打と分かる当たりで、ライトスタンドへ持っていく高校通算30号本塁打は逆転2ランとなり試合をひっくり返す。本塁打を打つまでの過程が素晴らしく、力のあるストレートをファールにしたり、スライダーを見極めたりと、徐々に苦しめた上で甘いボールをパンチショットするという満点の打撃内容だった。高校2年生ができる芸当ではない。  8回表、無死二塁から4番・山村はスライダーを合わせて右前適時打。ただ豪快な打撃だけではなく、こういう軽打でダメ押しの適時打を打たれるのは、バッテリーにとって痛いものだ。この試合を決める大きな一打となった。  強打、軽打の打ち分けができるのは、本人の状況判断能力もあるが、技術的なことをいえば力みのない構えからボールを待つことができて、余計な捻りもなく、軸のブレも小さい打撃フォームをしているから。高校2年生にしてこの完成度、幅の広さは突き抜けている。2018年ドラフト1位野手の2年生時より明らかに超えているだろう。
更新日時:2019.04.16

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