根本 太一選手 (木更津総合)

根本 太一

球歴:木更津総合

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:78.0 kg

学年:卒業

短評

木更津総合期待の大型右腕。左足を高々と上げる豪快なフォームから140キロ超の速球を武器にする右投手だ。関東大会では健大高崎相手に7回途中まで4失点の力投を見せた。 観戦レポートより抜粋(2018年5月22日)  木更津総合の先発は背番号12の根本太一(2年)。昨秋から140キロ後半の速球を投げ込む右腕として評判だった逸材だ。180センチ78キロと恵まれた体格をした根本は県大会ではベンチ外だったが、関東大会ではベンチ入りし、ようやく出番が巡ってきた。木更津総合出身の速球投手といえば、黄本 創星(早稲田大)がいるが、その黄本と比較すると下半身主導のフォームで投げられる。まだ細かな制球力に課題はあるものの、魅力たっぷりの逸材だ。  右オーバーから投げこむストレートは常時140キロ前後(最速142キロ)を計測。1イニングに5、6球は140キロを計測しており、速球能力は高校2年生にしてはハイレベル。黄本や、3学年上のエース・早川隆久、2学年上のエース・山下輝の2年春の時と比べても平均球速は大きく上回っている。
更新日時:2018.05.29

将来の可能性

 最速は140キロ後半を計測するようだが、まだコンスタントに140キロ後半を投げる投手や、球威ある大学生投手などと比べると物足りなさがある。本当の意味で、ストレートだけで押せる投手になった時、だれもが驚く速球を投げることができるだろう。近年、木更津総合は好投手が多かったが、速いボールを投げる素質に関しては歴代でもトップクラスといえる。ぜひ課題を解消し、夏に化けることを期待したい。
更新日時:2018.05.29

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です