飯塚 脩人選手 (習志野)

飯塚 脩人

球歴:習志野

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:181.0 cm

体重:78.0 kg

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋
 そして2回途中からエース・飯塚 脩人が登板。飯塚はスタミナ切れを気にしないぐらい飛ばしていた。ストレートのスピードは常時140キロ~146キロを計測しており、そのストレートは今まで投げた中で伸びがあった。そのストレートに星稜打線は沈黙した。飯塚は「根本(翔吾)が途中でベンチに下がったので、勝って次の試合でグラウンドに立たせたい。そういう思いで投げました」  習志野ナインはエースの気迫に応える。4回表、二死一、二塁の場面で6番竹縄 俊希がスライダーを捉え右前適時打で同点に追いつく。  習志野打線は奥川対策としてバットを短く持つこと。その上で何を絞るかは選手たちに任されていた。竹縄自身、「あの時はスライダーを打ったんですけど、ヒットになったのは強い気持ちを持って食らいついたと思います」 り、敵失から勝ち越しに成功する。  エース・飯塚は気迫の力投。終盤になるとストレートは常時140キロ前後から135キロ前後まで落ち込んでいた。それでも強い気持ちは保ち続けていた。 「僕がスタミナがないのは自覚していますし、スタミナが切れていたのは自覚していました。でも強い気持ちを持ち続けて投げました」  その気迫が星稜打線を上回ったのだろう。135キロ前後のストレートに対し、星稜打線はことごとく詰まり、なかなか捉え切れていなかった。  そして飯塚は9回も抑え、見事に優勝候補・星稜を破り、ベスト8進出を決めた。飯塚の力投に小林監督は「かなり気合が入っていたので、それが空回りしないことを祈っていましたが...。良く投げてくれましたし、100点満点のピッチングでした」と手放しで絶賛した。
更新日時:2019.03.31

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