湯浅 夏樹選手 (習志野)
習志野に欠かせない技巧派左腕、参考にしているのは昨年のU-18代表左腕
この夏、公式戦初登板から一気に習志野(千葉)に欠かせないピースとなった技巧派左腕・湯浅 夏樹投手(3年)。市立船橋戦で1失点完投勝利を収め、評価を高めた。
直球は120キロ前半だが、いつでもストライクが取れて、スライダー、カーブ、チェンジアップの制球力も高い。被安打は多いが、ここぞという場面では絶対に間違えない。リズムもよく、守る側からすれば、守りやすい投手だろう。
そんな湯浅は昨年のU-18代表で活躍した香西 一希投手(九州国際大付ー早稲田大)を参考にしているようだ。香西も120キロ台の直球とチェンジアップのコンビネーションが抜群で、その直球を内外角、高め、低めへ投げていた。基本的に湯浅は直球を低めに集める投球だが、相手の間合いにさせず、自分のリズムでどんどん投げる度胸の強さもある。
テクニックがあり、大学でも十分続けられるスキルを持っている。
更新日時:2023.07.27