松山 仁彦選手 (東邦)

松山 仁彦

球歴:東邦

都道府県:愛知

ポジション:投手, 右翼手

投打:左 / 左

身長:176.0 cm

体重:71.0 kg

学年:卒業

短評

 中学時代は藤嶋健人とともに騒がれた選手。入学時は投手も務めていたが、今では野手を兼任。東海大会決勝で2本塁打を放つなど強打者として存在感を示してきた。どっしりとした構えから振り幅が大きいスイングから豪快にスタンドインさせる打撃が魅力と思っていたが、やはり投手としての素材だろう。  投手としての雰囲気は田嶋大樹を彷彿とさせる。背中がやや入るぐらいのテークバックから左スリークォーターから繰り出す140キロ前後(最速143キロ)のストレート、130キロ台のカットボール、125キロ前後のスライダー、110キロ前後のスラーブと横の変化を多用する投手。  特に外角に大きく滑るスライダーの切れは絶品で、かなり大きな武器といえるだろう。  細かいコントロールを求めるタイプではないが、外角のベース際に決まる速球は爽快感があり、関東、関西と数多くの左腕の好投手を取り上げたが、全国的にもトップレベルの力量があり、藤嶋とともにドラフト候補として注目したい投手だった。
更新日時:2015.11.15

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