石井 一成選手 (作新学院)

石井 一成

球歴:作新学院

都道府県:栃木

ポジション:遊擊手, 三塁手

投打:右 / 左

身長:180.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

短評

(観戦レポートより抜粋 2012年03月24日) この試合で注目選手を1人挙げろと言われれば3番の石井 一成(遊撃手・右投左打・179/73)の名前を出す。2回の2点タイムリー内野安打はタイミング的には完全にアウト。ただ、足元が悪い中、一塁到達4.29秒の俊足で突進してくる石井を見て、カバーリングに入った西は一塁手からの送球に目線を切ったのか、落球してしまう。「エラー」と記録していいプレーだが、石井の俊足が誘った落球なのでヒットは妥当な判断だと思う。 守りでもいいところを見せた。1回無死満塁の場面で、4番岡田 聖司(一塁手・右投右打・175/84)が放った二遊間へのゴロを華麗なフィールディングで捕球すると、自分で二塁ベースを踏んでから安定したスローイングで一塁に送球し、併殺を完成させているのだ。うまいなあ、と思わず声が出た。 2日目に登場した九州学院溝脇 隼人(遊撃手)とくらべると、足の速さ、守備の動きでまだ一歩及ばないが、打つタイミングが性急な溝脇にくらべると、石井は自分のタイミングで待てる分、緩急の攻めに対応できる柔軟さがある。今大会中、どこまで溝脇に迫ることができるか非常に楽しみである。
更新日時:2012.03.25

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