【広島】広島新庄が昨秋から県内無敗でV、創部初の春夏連続甲子園決めた<1日の結果・トーナメント表>
第103回全国高校野球選手権広島大会は1日、決勝を行い、広島新庄が春夏連続、夏は5年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。
広島新庄は初回から攻撃全開だった。無死満塁から押し出し四球で先制すると、内野ゴロの間にさらに1点を追加。その後、連続適時打でこの回一挙5点を挙げた。2回は犠飛で1点を追加すると、4回にも2得点を挙げるなど、序盤から大量リードを奪い12得点の圧勝。創部初の春夏連続甲子園を、新チーム結成以来、広島県で無敗を続けた「完全V」で飾った。
先発マウンドの背番号18左腕、西井拓大(3年)は、快進撃を続けてきた祇園北打線を封じ込め、秋山恭平(3年)との「完封リレー」を完成させた。
ノーシードから強豪私立校を次々に破り、創部39年目で初めて決勝にコマを進めた祇園北。悲願の初甲子園は来年以降に持ち越しとなった。
■大会日程・応援メッセージ
第103回 全国高等学校野球選手権 広島大会
■8月1日の試合