News

「狙っていた」明豊・濱田太貴が県外強化試合でサヨナラ本塁打!高校通算45本塁打に!

2018.06.17

「狙っていた」明豊・濱田太貴が県外強化試合でサヨナラ本塁打!高校通算45本塁打に! | 高校野球ドットコム
濱田太貴(明豊)

 明豊のドラフト候補・濱田太貴(3年)が栃木・茨城遠征で大暴れだ。6月17日に行われた霞ヶ浦戦ではサヨナラ本塁打を含む5打数2安打2打点1本塁打の大活躍。続く常総学院戦では、2打数1安打と計2試合で7打数3安打2打点の活躍を見せた。
 

 濱田は16日の作新学院戦でも本塁打を放っており、夏へ向けて順調に仕上がっている。

 土浦に集まったファンを驚愕させる一発だった。霞ヶ浦戦は、9回表に5対5と同点に追いつかれ、9回裏、5打席目が回った濱田は「一発しか狙っていなかった」と振り返る。

 そして霞ヶ浦の3番手・福浦太陽が投じた直球を振り抜いた打球はレフト場外へ消える本塁打となった。
「打った瞬間、行くと思いました。手応え十分でした」と自画自賛の一打となった。日頃から木製バットを使い、打撃フォームの完成度、打つ確率を高めることをテーマにしている濱田。それが良い形となって表れている。

 霞ヶ浦サイドも濱田を要警戒していたが、それでも本塁打を浴び、霞ヶ浦の高橋監督も「さすがとしかいいようがありません」と脱帽だった。

 これで通算本塁打を45本とした濱田。目標本塁打数は甲子園までに55本~60本だ。
「まだ打ち損じが多いので、しっかりと確率を高めていきたい」と意気込んだ。

 2年連続の夏の聖地へ。濱田は目標達成へさらなる進化を続ける。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】出水工が延長に及ぶ激戦を制して、サヨナラ勝ち

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】樟南vs鹿児島商 かつて「御三家対決」は、樟南が逆転勝利!

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実が大島に完封勝利

2024.05.22

【春季関東大会】センバツVの両エース打ちで勝利に貢献!逆転タイムリー放った池田翔吾(常総学院)は指揮官も絶賛の打棒の持ち主!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商