巨人のクローザー、ゴールデングラブ賞経験のあるスター野手など、ジュニアトーナメントに出場している監督、コーチも豪華
現役時代の荒波 翔
「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」が27日、開幕した。未来のプロ野球選手を見るのも楽しみだが、12チームの監督、コーチに、現役時代、華々しい活躍を見せた選手が務めていることに懐かしさを感じる。
たとえば、03年のセンバツ優勝投手となり、巨人でもクローザーとして活躍した西村 健太朗氏(広島広陵ー巨人2巡目)が巨人jrの監督、13年のゴールデングラブ賞を受賞するなど、華やかなプレースタイルで人気選手として活躍した荒波 翔氏(横浜ー東海大ートヨタ自動車ー横浜3位)がDeNAjrの監督、先発投手としては05年の日本一、クローザーとして10年の日本一に貢献した小林 宏之氏(春日部共栄ーロッテ4位)がロッテjrの監督を務めている。
プロ野球で活躍した指導者が、選手らに接している姿を見ると「あの選手も、こういう立場で頑張っているんだ」と思いをはせてしまう。選手はもちろんだが、監督、コーチ陣にも注目してほしい。