大阪桐蔭と近江が準決勝で激突!この春最大の注目カードを制すのは?両校の1回戦を徹底レポート!
松尾汐恩(大阪桐蔭)、山田陽翔(近江)
トーナメント表
・近畿大会の勝ち上がり
春の近畿地区高校野球大会はベスト4が出揃った。22日の1回戦ではセンバツ王者・大阪桐蔭、センバツ準V・近江(滋賀)が勝ち上がり、準決勝でセンバツ決勝の再戦が実現する。
両校はともに卒なく初戦突破を決めた。大阪桐蔭は県立和歌山商を相手に7回コールドの9対0で完勝。大阪桐蔭は初回、県立和歌山商先発の下手投げ右腕・木村 健太郎投手(1年)から3番・松尾 汐恩捕手(3年)が左越えに2ランを放ち先制する。変則右腕から難なく自慢の打撃を披露した。
投手陣も先発の川原 嗣貴投手(3年)、2番手の長身左腕・川井 泰志投手(3年)が0封リレーで県立和歌山商を寄せ付けなかった。
一方の近江は世代屈指の二刀流・山田 陽翔投手(3年)が投打で活躍した。「4番・投手」で出場した山田は初回、2死一塁の場面で適時二塁打を放ち先制。投げては6回を70球、1安打、1四球、5三振と試合を作った。最速は146キロを計測。近江を牽引する大黒柱は投打共に状態はよさそうだ。
この春最大の注目カードが実現する。近江はセンバツの雪辱となるか。大阪桐蔭ー近江の準決勝は28日の第2試合に予定されている。
【22日、和歌山県営紀三井寺野球場】
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■大会の詳細・応援メッセージ
・令和4年度 春季近畿地区高等学校野球大会
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