トーナメント表

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定!

2022.04.22

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム
浅野翔吾(高松商)、清家瑛(松山商)、冨田遼弥(鳴門)、吉村優聖歩(明徳義塾)

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコムトーナメント表
四国大会の組み合わせ

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム香川トーナメント表
英明、大手前高松などが属するブロック
高松商、尽誠学園などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム徳島トーナメント表
徳島商、徳島科学技術などが属するブロック
阿南光、池田などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム愛媛トーナメント表
西条、川之江などが属する東予地区予選
済美、聖カタリナ、新田などが属する中予地区予選
宇和島東、帝京第五などが属する南予地区予選
県大会の組み合わせ

高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム高知トーナメント表
明徳義塾、土佐塾などが属するブロック
高知商、高知中央などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

 4月23日、24日、29日の日程で四国4県から8校が集い、徳島県内で開催される「令和4年度(第75回)春季四国地区高等学校野球大会」。大会開幕を前日に控えた4月22日(金)には徳島県徳島市内で組み合わせ抽選会が開催され、以下の通り組み合わせが決まった。

1回戦 4月23日(土)
むつみスタジアム(徳島県徳島市)
10:00 明徳義塾(高知1位・2年連続26度目)vs松山聖陵(愛媛2位・3年ぶり6度目)①
13:00 英明(香川1位・2年連続5度目)vs徳島商(徳島2位・2年連続28度目)②

JAアグリあなんスタジアム(徳島県阿南市)
10:00 松山商(愛媛1位・10年ぶり18度目)vs高松商(香川2位・3年ぶり20度目)③
13;00 鳴門(徳島1位<センバツ出場>・2年連続12度目)vs高知(高知2位<センバツ出場>・2年連続29度目)④

準決勝 4月24日(日)
むつみスタジアム
10:00 1回戦③勝者vs1回戦④勝者
13:00 1回戦①勝者vs1回戦②勝者

決勝戦 4月29日(金・祝)
むつみスタジアム 13:00 

 全国的にも垂涎の的となるのは1回戦の阿南市会場だろう。第1試合では松山商高松商の「四国4商対決」が実現。両校の公式戦対戦は1995年秋季四国大会準決勝(松山商13-7高松商)以来27年ぶり、春季四国大会に限れば四国4商が顔をそろえた1972年の決勝戦(松山商1-0高松商)以来、ちょうど50年ぶりの雌雄を決す一戦となった。

 県大会準決勝前に負ったケガも癒え、四国大会では出場が見込まれる高校通算44本塁打の主将、浅野 翔吾外野手(3年)をはじめ、タレント揃いの高松商に対し、情熱の策士・大野 康哉監督率いる松山商がいかに立ち向かっていくか。オールドファンのみならずとも注目の一戦である。

 加えて第2試合はセンバツ出場組の鳴門高知という秋季四国大会決勝戦の再現となる対戦カードに。高知は主将・谷﨑 陽外野手(3年)がケガで記録員に回るなど万全の状態とは言い難い状況だが、センバツ・東洋大姫路(兵庫)戦で示した試合の流れをつかむ戦法で、センバツ王者・大阪桐蔭に3失点好投を見せた侍ジャパンU-18代表候補左腕・冨田 遼弥投手(3年)を攻略していきたい。

 一方、徳島市会場の第1試合ではチャレンジマッチでは右サイド・矢野 勢也投手(3年)の好投でセンバツ出場・高知に快勝した明徳義塾が、愛媛県大会では粘り強い戦いで準優勝した松山聖陵と対戦する。

 第2試合では最速142キロ左腕・寒川 航希投手(3年)を中心にバランスのいい戦いで春の香川県の頂点に立った英明が、徳島県大会決勝で阿南光の最速146キロ左腕・森山 暁生投手(3年)に投げ勝った最速143キロ右腕・中原 海晴投手(3年)がエースナンバーを背負う徳島商と激突する。

 なお、大会は観戦記録表の提出や検温など感染対策を徹底させた上で一般観客も受け入れての有観客で開催。今年のセンバツで導入された「継続試合」も採用される。

 出場各校にとっては夏の「第104回全国高等学校野球選手権大会」出場を見据える上でも絶好の機会となる同大会。私たちも感染拡大防止対策はくれぐれも徹底しつつ、夏の未来予想図を頭に描きながら彼らの戦いに刮目していきたい。

■4月23日の試合

■大会の詳細・応援メッセージ
第75回 春季四国地区高等学校野球大会

[page_break:四国大会のトーナメント表]
高松商vs松山商の伝統校対決が実現!春の四国大会の組み合わせ決定! | 高校野球ドットコム

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】出水工が延長に及ぶ激戦を制して、サヨナラ勝ち

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】樟南vs鹿児島商 かつて「御三家対決」は、樟南が逆転勝利!

2024.05.27

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実が大島に完封勝利

2024.05.22

【春季関東大会】センバツVの両エース打ちで勝利に貢献!逆転タイムリー放った池田翔吾(常総学院)は指揮官も絶賛の打棒の持ち主!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商