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来年センバツ有力校出揃う、今後は関東・東京6校目や、21世紀枠に注目

2021.11.10

来年センバツ有力校出揃う、今後は関東・東京6校目や、21世紀枠に注目 | 高校野球ドットコム
九州大会ベスト4進出を果たした大島

 秋季九州大会準々決勝が9日行われたことで、ベスト4の顔ぶれが出揃った。鹿児島では初となる離島のチームが県大会を制したことで大きく話題となった鹿児島大島。明豊を5回コールドで破った強打・九州国際大附などが準決勝進出を決めた。

 これにより、2022年の選抜出場の有力校と位置づけされるチームの顔ぶれが出揃った。各地区で見ていくと、花巻東浦和学院星稜大阪桐蔭など高校野球界を代表する名門校と呼ばれるチームが、厳しい秋季大会を勝ち上がり、当確ランプを灯した。

 一方でクラーク記念国際日大三島、さらには和歌山東有田工といったフレッシュな顔ぶれも、選抜に向けて大きく前進した。

 順当にこれらのチームが選ばれるかどうかは、まだ分からないが、関東・東京6校目など一般選考で選出される微妙な4校がどこになるかは楽しみな部分ではある。また21世紀枠もどんなチームになるかも注目ポイントだ。

 選考結果が発表されるのは1月28日。吉報が届く32校はどこなのか。


<2022年 選抜有力校一覧>
【北海道:1校】
クラーク国際

【東北:2校】
花巻東(岩手)
聖光学院(福島)

【関東・東京:6校】
明秀日立(茨城)
山梨学院(山梨)
木更津総合(千葉)
浦和学院(埼玉)
國學院久我山(東京)

【東海:2校】
日大三島(静岡)
聖隷クリストファー(静岡)

【北信越:2校】
敦賀気比(福井)
星稜(石川)

【近畿:6校】
天理(奈良)
大阪桐蔭(大阪)
金光大阪(大阪)
和歌山東(和歌山)

【中国・四国:5校】
広島広陵(広島)
広島商(広島)
高知(高知)
鳴門(徳島)

【九州・沖縄:4校】
九州国際大附(福岡)
鹿児島大島(鹿児島)
有田工(佐賀)
長崎日大(長崎)
※あくまで戦績に基づいた有力校のため、確定ではない

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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