2010年、東海地区を騒がせた大型外野手・谷口雄也がNPB11年で現役引退
高校時代の谷口雄也
北海道日本ハムファイターズの谷口雄也が現役引退を表明した。谷口といえば、愛工大名電時代には、高校通算44本塁打をマークし、さらに走攻守三拍子揃った大型外野手として注目を浴びた。
北海道日本ハムから5位指名を受け、同年入団の2位・西川遥輝(智辯和歌山出身)とともに注目を浴びた。高卒4年目の2014年にプロ初本塁打を記録し、16年には自己最多の83試合に出場したが、翌年に右膝の手術の影響で未出場。それ以降も14年〜16年のような出場機会は得られず、今季は7試合で1安打にとどまった。
通算271試合、7本塁打、42打点と同年代の野手の中では健闘を見せた。ぜひ第2の人生でも活躍を期待したい。
(文=河嶋 宗一)