今季打率5割の釜元豪が戦力外
高校時代の釜元豪
福岡ソフトバンクは釜元豪外野手の戦力外を発表した。
釜元といえば、2011年、走攻守三拍子揃った大型外野手として評判の逸材だった。
育成枠1位で福岡ソフトバンクに入団。選手層が厚い福岡ソフトバンクではなかなか
支配下選手になることができなかったが、2015年に登録され、2016年に一軍初出場。2018年には86試合で4本塁打を記録したが、その後は出場機会が減っていた。今季は18試合で10打数5安打、打率.500と活躍を見せていた。
左打ちの外野手が多く、溢れる形となってしまったが、能力的には素晴らしいものがあるので、まだチャンスはあるといえる。
果たして手を挙げる球団は現れるのか。
(文=河嶋 宗一)