News

プロ11年目・山下斐紹(習志野出身)は2軍キャンプへ。育成から再び1軍を目指す

2021.01.22

プロ11年目・山下斐紹(習志野出身)は2軍キャンプへ。育成から再び1軍を目指す | 高校野球ドットコム
習志野時代の山下斐紹

 2020年シーズンはAクラスで終わり、今シーズンに弾みを付けた中日ドラゴンズ。ドラフトでも若手選手を積極的に獲得すると、2月からのキャンプでも期待の若手を1軍に呼んでおり、キャンプからどんな選手がアピールするのか楽しみである。

 そんな若返りつつある中日で今シーズンから再スタートを切るのが山下斐紹習志野出身)だ。習志野時代には強肩強打の捕手として存在感を発揮して2年生の時には甲子園を経験している。福岡ソフトバンクからはドラフト1位指名を受けるなど高い期待を寄せられて入団したが、思うような結果を出せずにいた。

 楽天に移籍後も結果を残せずに戦力外となったが、今オフに中日と育成契約。背番号209を付けて支配下に向けて再出発となる。中日は昨シーズン1軍で5人の捕手が試合に出場しているが、全員が規定打席には届いていない。選手を固定できていないのは、山下にとって大きなチャンスである。育成からの再スタートを切る山下が1軍の舞台に立てるのか。まずは支配下を目指し、2軍キャンプから這い上がっていく。

関連記事
島袋洋奨(興南)と双璧の怪腕・宮國椋丞(糸満出身)が戦力外に
2020年は2人の甲子園優勝投手が戦力外に
2019年は吉永健太朗、島孝明、園部聡の有望な才能を持った逸材たちが勇退を決める

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.19

【宮崎】日章学園、富島、小林西などが初戦を突破<県選手権大会地区予選>

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

あのスターたちも春季関東大会に出場していた!モノが違った8人の逸材たち【主筆・河嶋宗一コラム『グラカンvol.20』】

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?