【東北大会】連覇を狙う仙台育英、昨秋準Vの鶴岡東の初戦は?組み合わせが決定 有観客で実施!<トーナメント表>
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第73回(令和2年度)秋季東北地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、オンライン形式で開かれ、出場18校の対戦相手が決まった。
昨秋の覇者で宮城1位の仙台育英は秋田3位の湯沢翔北との対戦。同ブロックには岩手1位の盛岡大附、昨秋準優勝で山形3位の鶴岡東、岩手3位の花巻東などがひしめく。青森大会を制した八戸学院光星は柴田(宮城3位)と学法石川(福島3位)の勝者と初戦で戦う。
新型コロナウイルス感染予防対策として開会式を実施しないため、大会初日には2球場で3試合ずつが組まれた。また、今秋から3連戦回避のためのあらたな日程となり、2回戦と準々決勝の間、準決勝と決勝の間にそれぞれ休養日が設けられる。7日間で4~5試合を戦うため、各校の監督が1週間500球以内の投球数制限を意識してどんな投手起用を見せるのかにも注目だ。
来春の選抜高校野球の東北地区枠は2。準決勝と決勝の戦い方も見逃せない。
新型コロナウイルス対策を徹底し上で、全国10地区の秋季大会で最も早く観客をスタンドに入れて実施される。観客上限は仙台市民球場が3000人、石巻市民球場は内野席700人、外野席2300人。
主管の宮城県高等学校野球連盟(宮城県高野連)では、HPに感染予防ガイドラインを掲載。観客はガイドラインを熟読した上での入場を求めている。
東北地区の今シーズン最後の公式戦。どのチームが東北王者に輝くか?
【東北大会出場18校】
◇10月14日の試合