花咲徳栄が14対4の大勝!広陵を下し、初優勝!埼玉県勢としても初V!
花咲徳栄が14対4の大勝!広陵を下し、初優勝!埼玉県勢としても初V!
花咲徳栄vs広陵
第99回全国高等学校野球選手権決勝。花咲徳栄(埼玉)と広島広陵(広島)の一戦は花咲徳栄が投打で圧倒した。
1回表、花咲徳栄は1番太刀岡、2番千丸の二塁打でチャンスを作り、3番西川愛也(3年)の中前適時打で2点を先制。2回裏、広島広陵は平元銀次郎(3年)の右翼線を破る適時二塁打で1点を返したが、流れは奪えない。その後も、花咲徳栄の打線の勢いは止まらず、14対4で、広陵を振り切った。
花咲徳栄はエース・清水達也が強打の広島広陵打線を封じ、初の甲子園優勝を果たした。埼玉県勢としても初の夏制覇となった。
なお広島広陵の中村奨成の第1打席は左翼線を破る二塁打。第2打席はスライダーを空振り三振。今大会初の三振に終わっている。第3打席は花咲徳栄のエース・清水達也の投じた146キロのストレートを痛烈な三塁内野安打。第4打席はフォークに空振り三振。第5打席は初球の146キロストレートを打って左翼線を破る二塁打。5打数3安打の活躍を見せ、一矢報いた。中村は大会通算19安打とし、大会記録に並んだ。