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両エースがサウスポーの二松学舎大附vs京都国際の一戦のキーマンは?

2021.08.24

両エースがサウスポーの二松学舎大附vs京都国際の一戦のキーマンは? | 高校野球ドットコム
秋山正雲(二松学舎大附)、森下瑠大(京都国際)

 3回戦がスタートし、ベスト8を決める戦いが始まる。まずは両エースがサウスポーの二松学舎大附京都国際の一戦の見所を紹介したい、

二松学舎大附(東東京)vs京都国際(京都)

 二松学舎大附は今年の勝利のカギを握る大エース・秋山正雲に負担をかけない形で運用できるかが大事となる。中3日の先発になるので、そのまま完投を目指す選択肢もあり、または布施 東海が投げ、後半に秋山を投入する選択肢もあるだろう。

 秋山が先発の場合はここ一番で圧力のあるストレートで翻弄する投球に期待。また打者としても落ち着きがあり、甘く入ったボールを長打にして自ら援護できる強みもある。

 打線はどの打者もパンチ力があり、チャンスで畳み掛けた打撃、そして走塁は脅威。少ないチャンスから得点をものにしていきたい。

 一方、京都国際二松学舎大附の打者との兼ね合いになるとエース・森下瑠大が先発起用となりそう。また森下は打者としての才能も高く、左投手への対応するために強いボール、外側への攻めに対してフォームを崩さず対応できるか注目したい。

 正捕手・中川勇斗は2回戦で本塁打を放ったようにパンチ力もあり、守備の動きも機敏だ。ベスト8進出のキーマンとなりそうだ。

 この試合も投手戦が予想される。両エースの持ち味を発揮すれば、3点以内の勝負となる。どちらも緊張感のある戦いを見せるだけに、終盤でどちらが勝負強さを発揮できるか。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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