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北海 紫紺の優勝旗を北の大地へ

2021.02.11

北海 紫紺の優勝旗を北の大地へ | 高校野球ドットコム
北海のエース木村 大成

 今年のセンバツには北海道からは北海が10年ぶり13度目の出場を決めた。近年、北海道勢のセンバツでは2015年に東海大四(現・東海大札幌)が準優勝に輝くなど、好成績を残している。過去10大会で8強入りを果たしたチームは以下の通り。

2010年(第82回大会)
北照 ベスト8

2011年(第83回大会)
北海 ベスト8

2013年(第85回大会)
北照 ベスト8

2015年(第87回大会)
東海大四 準優勝

 過去10大会で8強以上の成績を収めたのはこの4回。2006年から2009年の4年間に出場した北海道勢5チームは全て初戦敗退を喫していたが、2010年の第82回大会で北照が8強入りを果たした。続く2011年の第83回大会でも北海が8強入りし2年連続で実績を残した。

 そして2015年の第87回大会には東海大四が道勢では2度目となる決勝進出を果たすも、敦賀気比に1対3で惜敗し北海道勢初のセンバツ優勝とはならなかった。

 今年出場する北海はエースの木村 大成を中心に強力な投手陣がウリで秋の大会のチーム防御率は出場校トップの0.53を誇る。1963年の第35回大会で北海道勢初の決勝進出を果たしたのも北海だ。北海道の大地に紫紺の大優勝旗を持ち帰ることができるか。今大会は北海に託されている。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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