2003年選抜優勝含め4度の甲子園出場のスター・上本 博紀(広陵出身)が現役引退
上本博紀
阪神・上本 博紀(広島広陵出身)が現役引退を決めた。
上本は4度の甲子園に出場。2003年選抜、エース・西村健太朗(元巨人)、白濱裕太(広島)とともに甲子園優勝を経験。さらに早稲田大では在学中、104試合フルイニング出場。通算109安打を記録し、端正な顔立ちも際立って、人気も高い花形選手だった。
2008年のドラフトで阪神から3位指名を受け、2014年には131試合、2017年には125試合で自己最多の9本塁打をマークするなど、通算30本塁打、94盗塁とプロでも一定の活躍を見せた。
甲子園で活躍を見せても、なかなかプロで活躍できないのが厳しさ。34歳まで現役を続け、アマ・プロで残した実績は一流選手といえるだろう。
これまでのキャリアを生かして、第二の人生でも活躍することを期待したい。