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大卒が最多。12球団の監督のプロ入りまでの経歴を紹介

2020.12.07

大卒が最多。12球団の監督のプロ入りまでの経歴を紹介 | 高校野球ドットコム
高校時代の原辰徳(東海大相模)

 来季から横浜DeNAは三浦 大輔氏が新監督に就任し、東北楽天では石井 一久氏がGM兼監督となり2球団で監督の交代が行われシーズンがスタートする予定となっている。そこで今回は12球団の監督の出身校、プロ入りまでの経歴を紹介していく。

【パ・リーグ】
福岡ソフトバンク 工藤 公康名古屋電気<現愛工大名電>)
千葉ロッテ    井口 資仁國學院久我山-青山学院大)
埼玉西武     辻 発彦佐賀東-日本通運浦和)甲子園出場なし
東北楽天     石井 一久東京学館浦安)甲子園出場なし
北海道日本ハム  栗山 英樹創価-東京学芸大)甲子園出場なし
オリックス    中嶋 聡鷹巣農林<2011年に秋田北鷹に統合>)甲子園出場なし

【セ・リーグ】
読売     [player]原 辰徳[/player]([team]東海大相模-東海大)
阪神     矢野 燿大桜宮-東北福祉大)甲子園出場なし
中日     与田 剛木更津中央-亜細亜大-NTT東京)甲子園出場なし
横浜DeNA   三浦 大輔高田商)甲子園出場なし
広島東洋   佐々岡 真司浜田商-NTT中国)甲子園出場なし
東京ヤクルト 高津 臣吾広島工-亜細亜大)

 プロ入りまでの経歴別では高卒が4名、大卒が5名、社会人卒が3名と大卒でプロ入りを果たした監督が最多となった。また、中日の与田監督と東京ヤクルトの高津監督が現役選手では福岡ソフトバンクの松田 宣浩や横浜DeNAの山崎 康晃などをNPBに多くの名選手を輩出する東都の名門・亜細亜大OBで大学時代は共にプレーした。

 そして高校時代甲子園出場経験者は4名で他8名は高校時代に甲子園の夢は叶わなかった。甲子園での最高成績は、原 辰徳東海大相模)の1955年選抜大会で達成した準優勝となっている。

 120試合制で行われた今季は読売、福岡ソフトバンクが日本シリーズに進み、福岡ソフトバンクが4連勝で日本シリーズ4連覇を達成した。来季はどんな戦いが繰り広げられるだろうか。注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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