News

全国の主な通信制高校の結果は?

2019.07.20

全国の主な通信制高校の結果は? | 高校野球ドットコム
もはや世界水準とも言えるクラーク記念国際の施設

 7月20日、北北海道大会決勝が行われ、クラーク記念国際が3年ぶりの夏の甲子園への出場切符をかけ、まさに今、旭川大高との決勝戦を戦っている。3年前に初出場を果たし、同時に通信制高校として初めての選手権出場を果たしたクラーク記念国際高校を紹介する。

 創部と同時に駒大岩見沢を春夏合わせて12度の甲子園出場に導いた佐々木 啓司監督が着任。選手達の守備を鍛え上げ、新たな「ヒグマ打線」を構築し、いざ甲子園と取り組んだ。これに応え、本気で野球と向き合う選手たち。このヒグマの師弟に学校側もまた全力で応え、施設を拡充。練習場にトレーニングはもちろん、食事や勉強などの生活面に必要な設備を整え、全国でも類を見ないアスリート養成のための高水準の環境を整えた。

 これだけスムーズに次々と最高水準のものを用意できたのは、学校長が世界的に有名な登山家・三浦 雄一郎さんというところも大きい。登山には並のアスリートに引けを取らない体力や精神力など総合的な力、そして万全のサポート体制が必要となる。それらの伝手を世界的なレベルで持っているというのはなんとも心強い。
 本気でサポートをする、となったらフットワークが軽いのも新しい学校、新しいチームの強みだろう。

全国の主な通信制高校の結果は? | 高校野球ドットコム関連記事はこちらから
テキスト速報 クラーク記念国際vs旭川大高
クラーク記念国際に日本ウェルネス。今、通信制の学校がアツい!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鷗大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?