専大松戸のスラッガーで活躍した丸茂 弘汰が茨城アストロプラネッツへ
高校時代の丸茂 弘汰
2月9日、独立リーグ・ルートインBCリーグと四国ILplusは合同でトライアウトを開催。両リーグ併せてドラフト指名・特別合格を合わせて22名が独立リーグの世界に進む。
その中で気になった合格選手を紹介したい。専修大を中退して茨城アストロプラネッツに進む丸茂 弘汰だ。専大松戸のスラッガーとして活躍した丸茂は市川ポニー時代、強肩強打の捕手として活躍。ポニーの先輩だった岡本良樹を慕って専大松戸に進学。特に活躍を見せたのは2年秋の県大会。我孫子戦(試合レポート)で3打席連続犠飛、東海大望洋戦(試合レポート)では千葉ロッテに進んだ島孝明からサヨナラ本塁打を放った。最後の夏は12打数7安打、打率.583と高打率を残し、敗れた5回戦の木更津総合戦ではエースの早川隆久(早稲田大学)から高校通算30号となる本塁打を放った。
2016年の千葉を代表する右腕・左腕から本塁打を放った丸茂だが、その後は苦しい結果となった。
専大に進むも、目立った活躍はできず、今回の挑戦に至った。185センチ95キロと恵まれた体格をした丸茂。ポジションは一塁手がメインだが、スラッガーとしての素材ではここ数年、独立リーグに進んだ選手の中でもトップクラス。果たして自慢の打撃は独立リーグの舞台で大爆発となるのか。注目していきたい。
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