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元ヤクルト宮本ジュニア、清原ジュニア、沖縄初V右腕ジュニアなど親子でV目指す・センバツあれこれ

2023.03.09

元ヤクルト宮本ジュニア、清原ジュニア、沖縄初V右腕ジュニアなど親子でV目指す・センバツあれこれ | 高校野球ドットコム
清原和博氏、清原勝児(慶應義塾)、宮本恭佑(東海大菅生)、宮本慎也氏

 いよいよ95回記念選抜高校野球大会がスタートする。10日には抽選が行われ、18日に開幕を迎える。代表36校は最後の追い込みに余念がない。大会を直前に控え、話題ものに触れておきたい。

 今センバツで、父と子の2代で甲子園での優勝を狙っているケースがある。

 東海大菅生(東京)の宮本 恭佑投手(2年)の父は、ヤクルトで活躍し、通算2133安打、シーズン67犠打の日本記録を持つ宮本 慎也氏(野球解説者)。1987年夏、PL学園(大阪)の2年生三塁手として優勝に貢献した。

 高松商(香川)の樋笠 六星外野手(2年)の父、樋笠宏紀さんは、1995年春、初出場で初優勝した観音寺中央(香川)の2年生外野手。背番号16ながら決勝では6番右翼手でスタメン出場している。

 沖縄尚学(沖縄)の照屋 希空投手(3年)の父、照屋 正悟さんは、1999年春、沖縄初の全国優勝をもたらした沖縄尚学の投手。左腕エースだった現・比嘉 公也監督とともに「2枚看板」の右腕として活躍し、決勝では完投勝利を挙げて「胴上げ投手」となっている。

 慶應義塾(神奈川)の清原 勝児内野手(2年)は、西武、巨人などで活躍した清原 和博氏の次男。PL学園(大阪)時代に甲子園通算最多の13本塁打を放つなど、1983年、1985年の夏甲子園で優勝した父同様に、甲子園Vメンバーの仲間入りなるか。

それぞれの選手が父の思いも胸に聖地に挑む。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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