News

開幕スタメンへ猛アピール!安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)は2年目飛躍となるのか?

2019.02.21

開幕スタメンへ猛アピール!安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)は2年目飛躍となるのか? | 高校野球ドットコム
再びジャパンのユニフォームに袖を通せるのか?(写真はU18日本代表時)

開幕スタメンへ猛アピール!安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)は2年目の飛躍となるのか?

 現在、開幕スタメンに向けて猛アピール中の千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲
 プロ2年目に入り今年は体重が100キロを超え、ここまで対外試合6試合で27打数10安打、9打点3本塁打。ホームラン3本はチームトップの数字であり、首脳陣へ好調ぶりを見せつけている。

 その安田の打席を見ると、高校時代に比べて構えは重心を落としどっしりと構えている。そして速めの始動でタイミングをとりはじめることで、しっかりとボールが見極める余裕も生まれている。
 またバットを少し寝かせてトップに入ることで、外のボールへの対応している。そして懐に来たボールは腰を鋭く回転させることで上手く捌いているという印象があり、緩急への対応が今後のポイントになりそうだ。

 そんな安田といえば、高校時代は清宮幸太郎選手(北海道日本ハムファイターズ)と比較され、注目を浴びてきた。その清宮選手は昨日、3月のメキシコとの試合のメンバーに選ばれた。
 またオフシーズンに参加したアジアウインターリーグでレギュラー争いをした、同学年の村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)もメンバーに選ばれた。

 ライバルに日本代表入りの先を越される形となった安田選手だが、2年目に飛躍することができれば今年のプレミア12.さらには2020年の東京オリンピックのメンバーに選ばれる可能性は十分にある。
 2019年、安田選手にとって飛躍の年となることを期待したい。

あわせて読みたい!
安田尚憲(履正社)のホームラン論「振ってから回す」【前編】
安田尚憲(履正社)のホームラン論「正解論はない。ただ強く振ることは大前提」【後編】
【2017年ドラフト】 高校通算65本塁打!安田尚憲の3年間を振り返る!
【2017年ドラフト】 注目選手メモリアルギャラリー 『安田尚憲(履正社)編』
U18を終えて 安田尚憲(履正社)「世界大会は自分を見つめ直し、成長させてくれた場所」

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.26

【春季近畿大会】大阪学院大高のプロ注目ショート・今坂幸暉は3打数無安打。「第1打席がすべて」と悔やむも好守備に手応え

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【宮城】仙台育英が2発で快勝、仙台城南が初の決勝進出で東北大会へ<春季県大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.26

【春季関東大会】常総学院・中村虎汰郎が二刀流の活躍で決勝進出に貢献!9回にはサヨナラに繋がるヒット!投手としてはセンバツ後に再転向で連日の好リリーフ!

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商