News

【動画】高校通算43本塁打・松川虎生は史上3人目の偉業を達成するか

2022.03.16

 ロッテにドラフト1位で入団した高卒ルーキー・松川虎生捕手(市立和歌山出身)が、開幕スタメンマスクの名誉を勝ちとることが確実となった。実現すればプロ野球史上3人目の快挙となる。

 市立和歌山時代は、DeNAのドラフト1位・小園健太投手の女房役として、高校通算43本塁打の打てる捕手として活躍。センバツの舞台でも快音を響かせた。

 ロッテに入団してからもバットで貢献しているが、最も優れているのはディフェンス面だろう。
 数多くの先輩捕手からも好評されているキャッチングをはじめ、スローイングも安定しており、扇の要として必要なスキルが備わっていることをプレーで証明し続けた。

 経験を積むために1軍キャンプでスタートしたが、気が付けば1軍キャンプ完走を果たし、オープン戦でも結果を残し続けた。勢いそのままに開幕スタメンマスクが確実視されるまでになった。

 25日のシーズン開幕戦、楽天の本拠地・楽天生命パークで「松川虎生」の名がコールされるか、楽しみだ。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【東海】県立岐阜商、菰野、中京大中京、津田学園が4強入り<春季地区大会>

2024.05.18

【春季関東大会】鹿島学園が逆転勝利!左腕コンビのリリーフで樹徳との接戦を制する!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.13

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?