負けん気の強いアンダースローの中川颯(桐光学園ー立教大)の投手人生の始まり vol.1
中川颯
■高校野球ドットコム 独占インタビュー New!
負けん気の強いアンダースローの中川颯(桐光学園ー立教大)の投手人生の始まり vol.1
1998年世代は投手大豊作の1年。プロでは山本 由伸(都城出身)、大学では早大の早川 隆久(木更津総合出身)と実に多い。その中で異色の存在といえるのが立教大の中川 颯(桐光学園出身)だ。高校時代から有名なアンダースローとして、二度の関東大会出場、最後の夏はベスト4。
立教大進学後は1年春に大学選手権優勝を経験。61試合に登板し、10勝8敗、通算141奪三振と好成績を残し、今年のドラフトでは4位指名を受け、プロ野球選手になる夢を叶え現在、プロ野球界でアンダースローで実績を挙げたのはこの3人。
高橋 礼投手(福岡ソフトバンク)専大松戸出身
與座 海人(埼玉西武)沖縄尚学出身
牧田 和久(東北楽天)静清工出身
中川はアンダースローで勝負出来る投手として評価され、夢を叶えることができた。では中川はいかにしてこの位置にたどり着いたのか。そのサクセスストーリーを振り返っていきたい。