激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、高校野球の将来に思いをいたす
早稲田実業時代は投手を務めた、王 貞治氏(写真提供:共同通信)
大型連休3日目。
今日(4月29日)は昭和の日です。言うまでもなく、昭和時代の天皇誕生日でした。
平成になり、しばらく4月29日は『みどりの日』でしたが、2007年から『昭和の日』に変わりました。
祝日法に書かれている昭和の日の趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」です。
平成はあと2日で終わろうとしていますが、高校野球の歴史を考えても、昭和時代が圧倒的に長いです。
戦争による大会の中断などいろいろありました。大会や部活の休養日など、選手の健康という意味では、今では考えられなかった時もあります。
高校球児、そして指導者の皆さん。今一度、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、高校野球の将来に思いをいたす」と置き換えて考えてみる良い機会にしようではありませんか!
昭和の高校野球がどういったものだったか。調べなおしてみるのも良いかもしれません。
作新学院時代の江川 卓氏
東海大相模時代の原 辰徳氏(写真提供:共同通信)
PL学園時代の桑田 真澄氏
(文:松倉雄太)