U-18日本代表、同点に追いつかれるも4番内海の中犠飛でサヨナラ!3連勝!【パナマ戦のスタメン一覧】
森本 哲星(市立船橋)
メンバー一覧
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米国・フロリダで行われている第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップでパナマとの第3戦に臨む日本代表のスタメンが発表された。
先発は森本 哲星(市立船橋)。「2番・右翼」には安田 淳平(聖光学院)が起用された。
第2戦は12日の午前8時(日本時間)に試合開始予定。
パナマ 000 020
日本 004 000
1番(左)浅野 翔吾(高松商)
2番(右)安田 淳平(聖光学院)
3番(捕)松尾 汐恩 (大阪桐蔭)
4番(指)内海 優太(広島広陵)
5番(三)渡部 海(智辯和歌山)
6番(中)海老根 優大 (大阪桐蔭)
7番(一)伊藤 櫂人(大阪桐蔭)
8番(遊)光弘 帆高(履正社)
9番(二)赤堀 颯 (聖光学院)
先発・森本 哲星(市立船橋)
【1回表】
先発・森本は1人の走者を出すものの、無失点に抑える。立ち上がりは130キロ中盤の直球、120キロ前後のスライダーを低めに集める投球。うまくインコースにも投げることが出来ていた。
好投を見せる森本 哲星(市立船橋)
【1回裏】
パナマの先発・SILVERA RODRIGUEZは躍動感のある投球フォームから繰り出す130キロ後半(最速142キロ)の速球を動かしながら打たせて取る投球。
この回は浅野は遊ゴロ、2番安田は遊撃内野安打で二塁にいくものの、アウトとなり、3番松尾は中前安打、4番内海は一塁内野安打、5番渡部は四球。6番海老根が凡退し、無得点。
この回はパナマのショート・GUEVARA AROSEMENAの軽快なプレーが光った。
【2回表】
先頭打者を出すも、後続を抑える投球が光る。
【2回裏】
7番伊藤は良い当たりの中飛、8番光弘は遊ゴロ、9番赤堀は右飛。この回のロドリゲスの最速は145キロをマーク。
4番(指)内海-優太(広陵)
【3回裏】
1番浅野が三塁内野安打、2番安田が四球で無死一、二塁。3番松尾が三塁線際のバントがうまく決まる。投手・ロドリゲスの送球がそれて、二塁走者が生還し、1点を先制!4番内海はレフトライン際の打球を打ち返し、パナマのレフトがダイビングキャッチを試みるも、打球が落ちて、三塁走者が生還。さらにエラーも重なり、3点目。6番海老根の犠飛で4対0。
【4回表】
テンポよく三者凡退。この回は遊撃・光弘、二塁・赤堀の好プレーが光った。
【4回裏】
一死から1番・浅野が143キロのストレートを打ち返し、左前安打を記録。相手外野手の動きを見て、二塁を狙ったものの、惜しくもアウトに。結果的に三者で攻撃は終わった。
【5回表】
いきなり二塁打を打たれ、その後、右飛で、三塁のピンチを招き、一死一、三塁から三塁へ鋭い打球をサードの渡部が好捕。この間に三塁走者が生還し、1点を返されたが、二死二塁に留める好プレーとなった。さらに三塁内野安打で二死一、二塁のピンチ。2番打者に右前適時打を打たれ、2対4と2点差に。ここで日本はタイムを取り、内野陣を集め、間を取る。3番打者を遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜ける。
【5回裏】
三者凡退。ロドリゲスもギアが上がってきた。
【6回表】
日本は捕手の野田海人(九州国際大付)が登板。130キロ中盤の速球で無失点に抑える。
【6回裏】
パナマは2番手投手が登板。日本打線は三者凡退に終わる。
【7回表】
日本はクローザー・山田陽翔(近江)が登板。1人目の打者を135キロのツーシームで空振り三振。2人目の打者は変化球が外れ四球。3人目の打者は左翼線二塁打で一死二、三塁。4人目の打者は左前安打。さらにミスが絡み、同点。5人目の打者はニゴロで二死三塁。6人目の打者を遊ゴロに打ち取り、勝ち越しは許さなかった。
【7回裏】
先頭の赤堀が遊撃内野安打。代走・藤森が送られる。1番浅野は四球。パナマは投手を代えて、左腕投手が登板。2番・黒田は死球。ここでパナマも右投手が4番手として登板。3番松尾は空振り三振。4番内海の中犠飛でサヨナラ勝ちで日本が3連勝!!