2019年以来となるU-15代表メンバーが先日発表され、2022年の中学硬式の精鋭20名が決定した。8月26日からメキシコで開催される「第5回 WBSC U-15 ワールドカップ」で、世界一を目指して戦うことになる。そのなかの1人に選ばれた戦士が佐藤龍月投手(3年=東京城南ボーイズ)である。

 先日のジャイアンツカップでは都内のライバル・世田谷西シニアとの一戦で先発も0対1で敗戦。中学野球には節目はついたが、140キロに迫る直球を持つ左腕は、高校野球界が注目する逸材として知られている。

 その凄さは球速だけではない。
 精密機器・ラプソードによる取材日の計測では、最高2291回転で、平均でも2182回転を記録。回転効率91.3%という数字が並んだ。ラプソード担当者によると、プロの平均は2200回転。佐藤の直球はスピード以上に質の高いことが分かる。

 その証拠に縦の変化量は38.9センチをマーク。40センチがプロの平均値であることを考えれば、中学3年生の佐藤は、中学生離れはおろか、プロ並みの直球を誇っていることを示している。

 U-15での活躍はもちろん、さらに高校野球ではどんな選手となるのか。その成長に期待せずにはいられない。

 佐藤の快速球がおさめられた特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネル内で配信されている。

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